スポーツ選手と腰痛(腰痛持ちのイギリス人のうち、3分の1に至る人が神経障害痛にかかっていると推定されている)/Nakajima整骨院
本日は「スポーツ選手と腰痛」になります。
腰痛を伴うスポーツ選手は非常に多く、腰痛を有するスポーツ選手を対象とした調査では、腰椎分離症は16.0%認められています。
腰椎の伸展時の痛みを有する10~18歳の若年者で、ほぼ毎日スポーツ活動をしている症例を対象に調査した結果、腰椎分離症の発生頻度は50.6%と報告されています。
腰椎分離症とそれに続発するすべり症、腰椎椎間板障害は、発育期特有の病態であり、発育期のスポーツ選手によくみられる椎体終板の変形は、この成長軟骨部への過度の力学的ストレスの結果、生じるとの報告があります。
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